僕のメンタルは弱いと思っています。
本当に草野球の監督さんと電話してみるまでやるかやらないか悩んでいました。
- 素人の僕なんか入って迷惑だし・・
- 周りの人たちにウザがられるんじゃないか・・
- 練習に行けなかったら「もうこんでいいよ」とか言われるんじゃないか・・
- 試合でミスしたらどうベンチに返ればいいんだろう・・
などなど本当に不安でしょうがなかったです。
僕が入団したいなと思っていたチーム
僕が入りたいと思っていたチームは20代前半頃から知っていた方のチームです。
この方と知り合ったキッカケは会社の遊びで作った草野球チームで大会に出たりするうちに知った方です。
年齢は僕よりも6個くらい上の方でした。
監督さんなので抽選会などで顔を合わせていました。
僕の嫁さんが仕事で出会うことがある方だったので、自然と僕の顔くらいは知ってくれるようになりました。
僕の会社の草野球チームは22歳の頃にスタートして3年ほどで無くなってしまいました。
理由は元野球部のエースの人が退社してしまったからです。
僕の情熱でチームを存続する気も当時はありませんでした。
なので25歳の頃からこの方とは出会う機会もなくなってしまいました。
そして30歳のいま、プロフィール記事にもありますが野球をやりたいと思うキッカケがあり、再び真剣に野球をやりたいと思いました。
上司と監督さんが電話で話したショックすぎる僕の印象
僕は5年という期間野球から離れていましたので監督さんの連絡先が分からなくなっていました。
しかし僕の上司がたまたまこの監督さんと知人で連絡してくれるという話になりました。
この時上司が監督さんに野球やりたい奴がウチの会社にいるんだけどと電話をかけに行ってくれました。
しばらくして「話したよ」と帰ってきました。
内容を聞くととてもごもっとも!という思いとショックな思いの両方の感情を抱きました。
個人的には、超甘い考えだったのですが、そのチームのレベルはソコソコのレベルで人数もギリギリ、練習もそこまでガチじゃない感じで、人数増えるから歓迎だわ~みたいな答えを期待していました。
本当に甘ちゃんでしたね。
そのチームはここ4年の大会のほとんどで3位に食い込むチームに成長しているらしく、経験者ばかりだそうです。
そして僕の素人なピッチングや打撃を知っているうえで、
- 「あ~〇〇くんでしょ。知ってるよ」
- 「ど素人でしょ。ぶっちゃけ厳しいと思うよ」
- 「今どこ行ってもぶっちゃけ厳しいと思う」
- 「他のチームを紹介してもいいけど・・」
- 「でもまあ本気でやりたいっていうんなら来てもいいよ」
という内容を上司から聞かされました。
正直、甘いですが大歓迎!みたいなのを期待していた分ショックだったんです。
この時、一気に野球をもう一度始めたいという気持ちが折れそうになったのを覚えています。
やっぱ・・素人が30からやれるもんでもないんかな・・と思うようになりました。
そして上司と色々話しました。
- 「結局は本人の情熱次第」
- 「やっぱり無理そうなんで辞めます、じゃあ野球に対する情熱はそこまでのものでしょっていうことだけ~ね」
と上司に言われました。
気持ち的には、分かってる!だから勇気を出して飛び込んでみたい!
・・でも、やっぱり自信もまったく無いなあという気持ちに満ち溢れていました。
この電話の時、上司が監督さんに僕の紹介をする時、野球が好きだからやりたいんだってみたいな事を話したそうです。
翌日電話する約束をしたのですが、好きっていっていたのにやめるって言ったら根性ないやつって思われておしまいだと思いました。
悔しかったですがそれでも気持ちは電話してみるまでフィフティーフィフティーでした。
監督さんとの電話でやる気持ちに!
監督さんとついに電話する約束の時間になりました。
心臓バックバクでした(笑)
久しぶり、という挨拶のあとすぐに野球でしょ?と聞かれました。
一気にマイナス思考が働きプチパニックになりました。
「はい、野球をもう一度やりたいと思ったんですけど、なかなか・・厳しいですよね?」
と返事をしました。
と心のどこかで「うん、やめとけば?」という言葉を期待して返したんだと記憶しています。
そのままダメ出しされればやめやすいなと、情けないですが思ってました。
ただ監督さんは「野球やりたいんだったらやればいいじゃん」。
「まだ30でしょ。まだ伸びしろあるでしょ」。
と言ってくれました。
他のチームに紹介するって言っても素人を紹介するのも失礼だし、俺と顔見知りで知った人がおるチームでやるのがいいだろうし、と言ってくれました。
この辺りから気持ちがやる方向にチェンジしていきました。
本当に監督さんの気持ちがうれしかったです。
試合にはなかなか出られんと思うけど良かったら入りんさいと言ってくれました。
たまに人数が本当にギリギリの時もあるけ、たまに出てもらうこともあると思う、入るんなら年末の忘年会に来たら?とお誘いもありました。
練習も最近は少なくなってきているそうでした。
なので練習は個人で頑張ってと言われました。
一応、まだ僕がぶれていると勘づいてくれた監督さんは、まあ1週間くらい悩んでまた教えてと言って電話を切りました。
僕はこの電話で一気に気持ちはやりたいという方向に変わりました。
決断し、やるなら早い方がいいと思いその日のうちにやります!と告げました。
ユニフォーム、帽子、アンダーシャツ、背番号を決める
やると決まったら背番号は何番がいいかを聞かれました。
チームの一員になれる嬉しさが沸いてきました!
ユニフォームの注文は地元のスポーツショップによって注文しといてと言われました。
一応冬の間はチームとしての活動は無いらしいので、しっかり個人で練習やランニング、筋トレなどに取り組んで少しでも野球の動きができるように頑張りたいと思います!